インドで身ぐるみ剥がされた話
数年前にインドで身ぐるみ剥がされた話を書こう。
数年前の元日、私は年末に中途採用の内定を頂き、晴れ晴れとした気持ちで新年を迎えた。
入社は2月1日から。この1ヶ月をどう過ごそうかと考えた時、既に私の答えは決まっていた。
「インドに行く!」
元来旅好きの私だが、まだインドには行った事がなかった。バックパッカーの聖地とも言われるインドに行くには、この空白期間は絶好のチャンスだった。
採用が決まった後の面談でもこの期間にインドに行くことを伝え、連絡が取りづらくなることを了承頂いた。
すぐに航空券も購入。1泊目の宿も予約し、これで準備は完璧。
新天地での部屋探しなどもあったため、旅に使える日程は10日間、入社2日前に帰国し、翌日に引越しをする予定だった。
首都ニューデリーから入り、タージマハルのあるアグラを訪れ、ヴァラナシのガンジス川で沐浴し、マザーテレサの愛した街コルカタへ向かう。最後にまたニューデリーへ戻り帰国というルートを予定していた。
インド旅の初日。
大きめのバックパックを預け、小さいリュックを背負って今はなきキングフィッシャー航空に乗り、ニューデリーに到着したのは確か午後だったと思う。その日は特に観光地へは行かなかったが、ホテルへ向かう街並みを歩くだけでもインドの活気と蒸し暑さに圧倒されていた。
無事にホテルへ到着、オーナーの方と挨拶を交わし、その日は夕食をとって早めに就寝。
旅2日目。
大きい方のバックパックを部屋に残し、街に繰り出すこととした。
泊まっていたのは安宿だったこともあり、部屋の鍵もあまり信用できなかったので、貴重品は全てリュックに入れて持ち歩くこととした。
街を歩きまくり、少し疲れたのでベンチで座って休むこととしたのは16時頃だっただろう。その時、一人の小綺麗な身なりをしたインド人の青年(と言っても30代半ばくらいに見えた)が話しかけてきた。彼をAと呼ぶことにする。A曰く、自分もインドの田舎から来た旅行者で一人で色々と見て回っているが、行ってみたい場所があるのでよかったら一緒に行かないか?というお誘いだった。
今考えればこの時点でかなり怪しいが、旅慣れていた(と思っていた)私は変に自信があり、現地人の友達を作ることも悪くないと思い、一緒に向かうこととした。行き先は「インド門」という場所。
道中も色々と話ながら向かったが、道端に出ている屋台の得体の知れない食べ物を詳しく説明してくれたり、ローカルバスの乗り方を教えてくれたりととても親切だった。
そうこうして目的地に到着、すると本日は入場できないとのこと。どうやらその場所で軍隊が演習?か何かをやっていた模様。
せっかくここまで来たのになぁと落胆していると、道の反対側にチャイ(紅茶)を販売している屋台が!まだ本場のチャイを飲んでいなかった私はぜひ飲んでみたいと思い、Aと共にチャイを飲むこととした。
そしてここからは私の想像となる。
2人でチャイを飲んでいる間、おそらく私が目を離した隙に彼が私のチャイに睡眠薬を入れていたのだと思う。チャイを飲み終えて少し散歩でもしようかと歩き出し、道路を半分くらい渡ったところで急に目の前の景色が歪んで地面が近づいてきた。
気づいた時には知らないホテルのベッドで横になっていた。しかも周りには7、8人くらいのインド人がこっちを見ている。
初めは自分がなぜここにいるのか、彼らが誰なのか、Aはどこに行ったのか、全てが全く意味がわからなかった。
落ち着いて話を聞くと、周りにいる彼らは日本大使館の職員とのこと。
ここから彼らの話を聞いてだんだんと状況が理解できた。
私が気を失ったのが旅2日目のおそらく18時頃。
そして私が発見されたのが翌日早朝。全く離れた場所の道端で寝ているのを発見された模様。現地の人が日本人が道端で寝ているぞと警察に連絡し、警察から日本大使館に連絡が行き、入国記録を調べた結果私という事がわかり、既に日本にいる私の家族にも連絡済みだった。しかも1泊目の宿のオーナーにも連絡がいっており、私が寝ていたのはこのオーナーの別のホテルという事だった。このネットワークすごい!!
私が目覚めたのはその日の夕方だったので、ほぼ丸一日眠っていた事となる。
もちろん荷物は全て無い。現金もクレジットカードもパスポートもipodもウインドブレーカーもリュックごと全て取られた。文字通り身ぐるみ剥がされた状態。宿を信用できないと全て持ち歩いた事が仇となった。一文無しとはまさにこのこと。
因みにだが、こういうのを昏睡強盗と言うらしく、結構よくある手口とのこと。この時期のニューデリーは夜はかなり寒かった(おそらく気温一桁代)。よって、屋外で眠ってしまう事で凍死してしまう人もいるらしい。私はまだ若かったので体力もあり、助かったのだろうと言われた。
その日は部屋までカレーを運んでもらい、食欲はなかったが少し食べてまた寝た。
旅4日目。
この日は宿のオーナーが車と運転手を手配してくれ、事件の報告とパスポート再発行の申請をする為に警察と日本大使館へ行ったらしい。
「らしい」と言うのは、この日は起きて活動していたはずだが実は記憶がほとんど無い。おそらく薬の影響だろうか。
旅5日目。
この日は忙しい1日だった。
まず日本からウエスタンユニオンで送金してもらったお金を受け取り、日本大使館へいった。
そこで担当の方に会ったが、結構厳しく怒られた。前日にも会っていたらしいが、そこで私が話した事と、警察署で話した内容が違っていたとのこと。何を話したかどころか会ったことさえも全く覚えていないので何も言えなかったが、おそらく混乱していたのかと思う。
さて、大使館でパスポート再発行の申請をするのだが、担当の方によると通常は2週間くらいかかるとのこと。
まずい。私の帰国日は5日後。帰れないだけならまだいいが、このままでは入社日にも間に合わない。これはかなりまずい!とここで実感が湧いてきて冷や汗が出てきた。
しかし必死に状況を説明し、なんとか最短で進めてくれるとのこと。前日にインド人に囲まれながら撮った(この部分だけは少し覚えている)パスポート用写真を添えて申請した。
この写真、眠りから覚めてから風呂に入っていなかったので、髪はボサボサ、顔に倒れた時の擦り傷、目は虚ろ、といった感じで、イミグレーションで止められそうな写りだったがすんなり通った。(このあと5年間はこのまま使用した。)
次に警察署に行き、状況を説明した。
ここはすんなりOK。保険請求用に事故の証明書を頂いた。
最後は入国管理局へ。
ここが最も面倒だった。
パスポートの再発行だけなら入国管理局へ行く必要がないが、インドは例外。
日本人のパスポートはかなり多くの国にビザ無しで渡航できるが、インドはビザが必要な国。なのでパスポートに貼り付けてあるビザを無くした私は、入国したという記録を入国管理局で証明してもらわないと帰国できないということだった。
しかもここはなぜかインド人を含め様々な国の人で常に相当な混雑具合だった。おそらくだが、インドに入るのにビザが必要な国が多いということは、インド人が海外に行く際にもビザが必要な国が多いのだろう。混みすぎて運転手も建物内には入りたくないらしく、1人で申請する事となった。列に割り込む人が多く、待っていたんではいつまで経っても自分の番は来ないので、私もグイグイ割って入ってなんとか申請できた。盗まれたパスポート番号や入国日などを書いた紙をくれて、これをイミグレで見せればOKとのことだった。
旅6日目。
今できる手続きは済んだので、この日は改めてニューデリーの街を散策する事とした。
こんな事件に巻き込まれた後だが、当然だがこの街は何も変わらない。
街中を歩く旅行者や現地人を見ていると、この中にも同じような事件の被害者もしくは加害者もいるのかもしれない。
ふとAのことを思い出したが、不思議と怒りは無かった。
先ほど、私が気を失った場所と発見された場所が全く違ったと書いた。つまり何者かに運ばれている事となる。実は発見された場所は私が宿泊していた宿の近くだった。
ローカルバス中でのAとの会話の中で、私の宿の大体の場所を伝えていた。お人好しと言われるかもしれないが、Aはお金が手に入ればよく、命まで取るつもりはない、せめて宿の近くに降ろしてあげようという考えがあったのではないかと思うようにしている。でなければわざわざ人目につく可能性がある場所まで運ぶ必要があるのだろうか。
街中ではクラクションが絶えず鳴り響き、人々が言い争っている光景もよく見かける。
でも恐怖や嫌悪感は無く、皆、日々精一杯生きているんだなって感じた。
私にとっては、これがインドに惹かれる魅力なのかもしれない。
旅7日目。
当初の予定通りヴァラナシとコルカタへ行く事は無理となったが、ずっとニューデリーにいても退屈なので、またまたオーナーさんにドライバーを手配してもらい、アグラ、ジャイプル、ハリドワールという3つの街へ行く事とした。
アグラではもちろんタージマハルを訪れた。カメラがなかったので写真には収められなかったが、左右対称の真っ白な建造物の美しさに見とれた。これがお墓とは。。。おそらく世界一美しいお墓だろう。
この日はアグラに宿泊。夜のホテルの屋上で静まり返った街を眺めながらゆっくりとした時間を過ごしたのも、また良き思い出となった。
旅8日目。
この日はまずジャイプルへ。ピンク色の街として有名だったが、個人的にはあまり面白みはなかった。
ジャイプルは早々に切り上げ、ハリドワールへ向かう。
ハリドワールはヒンズー教の聖地の一つで、ガンジス川の上流にある街。という事で翌日は早朝からガンジス川で沐浴する事に。
ニューデリーより北にあるので夜はかなり冷え込んだが、なんと宿はお湯が出ない。仕方ないので発熱機のようなものでバケツに入った水を温めてお湯にしてもらった。
旅9日目。
早朝からガンジス河で沐浴することに。
正直よくテレビで見るめちゃくちゃ汚い川を想像していたが、実際はかなり綺麗だった。上流のハリドワールと中流のヴァラナシでは全く違うということだ。
おそらく気温は一桁台とかなり寒かったが、事件にあった邪気を清めるという意味でもパンツ一枚になり沐浴した。初めは寒かったが、徐々に慣れてきて気持ちよかった。これで体の汚れも心の穢れも落とせただろう。
ちなみにドライバーに、なんで沐浴しないの?って聞いたら「こんなに寒いのにするわけないだろ!昼間暖かいときにするよ〜」と言ってた。先に言ってくれ!
その後ニューデリーに戻り、無事にパスポートを受け取り、翌日の便で無事に帰国することができた。
こんな感じで初のインド旅はある意味内容の濃い、忘れられない旅となった。
帰国してからこの話を友人にするとみんな驚いていたが、ある意味すべらない話ということでよくネタにしてくれていた。
因みに、日本大使館で厳しく怒られたという話に尾ひれがついて、なぜか「日本の恥」と罵られたということになっていて、友人からはしばらく「日本の恥」と呼ばれていた。。。
こんな事件に巻き込まれて、もう2度とインドに行きたくないんじゃない?と良く聞かれるが、強がりではなくそんな気持ちは全然無い。インド人やAに対する怒りもない。むしろ私がピンチの際に大変助けられたことに感謝しているくらいだ。
パスポートの再発行を最短で手配してくれた日本大使館の担当者さん、入国管理局で必死で割り込んできた私にすぐに必要書類を書いてくれたお姉さん、道端で寝ているところを通報してくれた現地の方、事件の一報を聞いて急遽日本から送金してくれた姉、私が目覚めるまで見守ってくれていた大使館職員の方々、各所での手続きに同行してくれたドライバーさん、一文無し状態だった私にも色々と手配してくれたオーナーさん、多くの人に助けられて私は今ここにいる。
そして私はその時に入社した会社で今も働いており、仕事でインドには既に10回以上行っている。最初で最後のチャンスのつもりで行ったインド旅だったが、人生とは本当にわからないものだ。
私が仕事で行く場所はニューデリーからは遠く離れているが、またいつかニューデリーを訪れるチャンスがくることを信じて楽しみにしている。
一度死にかけてどん底に落ちながらも、多くの人に助けられた恩を感じる街。
次に訪れる時には、きっと前回の滞在とは違った見え方・感じ方ができるのではないかと思う。
第一回 農大蔵元試飲フェア
先週末は相方と一緒に「農大蔵元試飲フェア」というイベントに行ってきました。
東京農業大学の主催する日本酒試飲イベント!
相方は元々日本酒はあまり得意ではなかったのですが、昨年美味しい日本酒を飲んでから少しずつ好きになっているようです。因みに私はなんでも飲みますw
東京農業大学の醸造科学科(醸造学科)は、全国の大学の中で唯一「醸造」をその名に冠している学科とのこと。多くの卒業生が酒造業界で活躍しているようです。
東京農業大学は小田急小田原線の経堂駅から徒歩15分くらい。住宅街を抜けた先にあります。
イベントは13時から16時ということで14時前に到着したところ、なんと既に長蛇の列が!!!
今年が初の開催ということで意外に注目されていたのかな。
開催場所は東京農業大学のすぐ近くにある「食と農の博物館」。
上の写真の右端に小さく写っていますが、入口近くに大きな鶏の像があります。ナレースワン大王鶏という闘鶏をモチーフにした像で、タイから送られた物のようです。
農大はタイのタマサート大学に事務所を持っているくらいなので関係が深いのですね。
建物自体はあまり大きくないので入場待ちで外まで並んでいるようです。
二人とも並ぶのは好きじゃないのですが、せっかくここまで来たので我慢我慢。
待っている方々を退屈させないように大きな陸亀を散歩させるプチイベント?を行なっていました。草を食べている姿がカワイイ。子供達がキャイキャイしてました。
因みに、陸亀が歩く速度は時速350mというデータがあり、これは100mを歩くのに19分もかかる速度です。遅いですね〜。この亀のスピードはもっと速く感じたけどなぁ。
ただし、陸亀の中でもギネス記録を持っている陸亀がいるようです!それはイギリスの陸亀で、秒速0.28m、100mを6分台の速さで歩いたという記録があるようです。
ん〜、、、速いのか遅いのかよくわかりませんね。。。w
そうこうしているうちに、試飲メニュー表が配られます。
お酒の名前にはあまり詳しくないのですが、南部美人や〆張鶴は聞いてことある!
30mlと少量ですが、純米大吟醸が100円〜200円程度で飲めるというのは貴重じゃないでしょうか!?
1時間半ほど並んでようやく入場!中は結構狭い。。。
まずは「南部美人」で乾杯!
入場が遅かった為、既に完売してしまった銘柄も結構ありました。まぁせっかくなのでいくつか飲んでみたけど、どれも美味しい!
個人的には千葉県の亀田酒造の寿萬亀がスッキリしていて美味しかった!
因みにこの亀田酒造には、試飲で一杯20,000円の超プレミア日本酒もありました。30mlで20,000円!!!1mlあたり667円。飲んだ人いるのかな。。。
買ったら1本540,000円とこれまたすごい値段!!!年間限定2本のみの販売ということでかなり貴重なお酒なんですね。マニアにはたまらないのかも。
この5本セットで216,000円です。
試飲が終わり、せっかくなので博物館内をぶらぶら。
中に入ると日本酒がずらりと並んでおり、その数なんと280本!
これは全て醸造科学科を卒業して全国で酒造りをしているOB蔵元の銘柄のようです。
さすが日本唯一の醸造学科。ここで学んだ知識・経験が、日本全国の酒造での素晴らしいお酒造りに生かされているのですね。
おそらく来年もこのイベントはあると思いますので、興味がある方はぜひ早めに来場して様々なお酒を堪能してみてください!!
ではでは!
2018.06.12-2018.06.15 南インド(ケララ州、タミルナドゥ州)出張 & シンガポール空港内での時間の潰し方
荷物のコンベアーに謎の像が2体。。。去年は無かったのになんだろう。
このホテルは最近リノベーションされてとても綺麗です。
一泊5500ルピー+TAXでした。日本円で一万円ちょっとくらい。
レストランやバー、スイミングプールもあります。
そしてこのホテルの素晴らしい点は、追加料金無しで24時まで滞在できるということ。
なので昼間出かけて夜の便で帰る場合は、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びたり仮眠を取ったりできるんです!これはとても嬉しいサービスですね!!もちろん一日中ずっとホテル内でゆっくりすることもできます。
大量の草をバイクで運んでいるおじさんもw
インドらしく空港内でヨガしてる人もいました。
空港内はなかなかオシャレ!一部植物園みたいになってます。
ちなみに私はピーターラビッツを観ました。なかなか面白かった!
20人くらい座れる小さなシアターですが、暗くて涼しいのでちょっと仮眠を取りたいって人にもオススメですよ!
ではでは!
言ってはいけない残酷すぎる真実
最近読んだ中で面白い本がありました。
その名は「言ってはいけない 残酷すぎる真実」橘玲さんの著書です。
なんとも気になる題名ですが、内容も題名に負けじとなかなかエグい。笑
人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない、そのようなきれいごとがこの世の中には溢れているが、それらは全て絵空事であり、往往にして努力は遺伝に勝てない。
このことを様々なデータや考察を用いて解説することで、きちんと現実を直視しましょうという内容です。
ざっと抜粋すると、
・努力は遺伝に勝てない
⇨頭の良さは遺伝し、努力によって得られるものよりも遺伝の影響の方が大きい。また知能は人種によっても異なる。(ユダヤ系が最も知能が高く、白人・アジア系がそれに次ぐ、対して黒人は比較的低い)
更に犯罪性も遺伝する。
・美人とブスでは経済格差は3600万円
⇨要旨による経済格差を測ると、美人は8%のプレミアムを享受し、ブスは4%のペナルティを支払っている。生涯賃金を3億円とした場合、美人は2400万円得をし、ブスは1200万円損をする。
・子育てや教育は子供の成長に関係ない
⇨子供の性格や能力に家庭環境は関係なく、周りの集団(友人関係)によっての影響がほとんど。子供の人格や能力・才能の形成に子育てはほとんど関係がない。つまり親は子供の人格形成になんの影響も与えられない。
等かなり挑戦的且つ刺激的な内容です。
みんな薄々わかってはいるけど、誰もはっきりと声をあげて指摘することがなかったことを浮き彫りにした作品。
人によっては読んだ後に不愉快な気持ちになるかもしれません笑
なんせ上記のことは既に変えられないことばかりだから。
自分の遺伝子はもちろん変えられませんし、容姿もそう簡単には変えられない。
自分をブスだと思ってる方が「あなたは美人より損してます」って言われたらそんなん知ってるわ!ってなりますし、子供への教育を頑張っているお父さんお母さんが、あなたの教育はほとんど意味がないって言われたらガッカリを通り越して腹が立ってしまいますよね。
でもこの本を読むとそんなことも納得させられてしまいます。
残酷ですが、努力は遺伝に勝てない。
生まれつき個々の能力に差があることは事実で、これはどうあがいても変えられません。
しかし一度きりの自分の人生なのできちんと現実を知った上で、どう対応して生きていくか、自分で悩んで決める方が後悔は無いと思います。
そんな考えに共感してくれる方にはオススメの本ですね!
言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書) [ 橘玲 ] 価格:842円 |
私の場合は生まれつき金持ちでも無く特にずば抜けた才能があるわけではないのですが、やりたいことをやって後悔のない人生を送ることを目標としています。
具体的には世界中を旅することが夢なのですが、やはりどうしてもお金と時間が必要なので、できるだけ早いうちに経済的な自由を得るために投資や副業を勉強しながら日々頑張っています。
しかし投資や副業など、新たに何かに挑戦するには常にリスクがつきもの。失敗したら嫌だなぁと尻込みしてしまう気持ちは痛いほど良くわかります。
私も失敗は怖いし失敗したくないですが、何も挑戦しなければ現状は何も変わらないので、このままダラダラとやりたいこともできない人生となってしまうことはもっと嫌です。
何か夢や目標がある皆さん、失敗の恐怖を乗り越えてぜひ新たなことに挑戦して、悔いのない人生を送りませんか?
1000円カット
髪を切る時に男性でも美容室に行く方が多いと思いますが、価格も数千円かかるし、なにより時間がかかるのが私はネックでした。
そこで私のオススメは1000円カットです!
1000円カットと聞くと「ちゃんと切ってくれるのだろうか?イメージと違う髪型にされたら嫌だなぁ」と思う方もいるかもしれません。現に私も以前はそう思っていたし、別の1000円カットで思ったイメージと違った髪型になってしまったこともありました。
しかし!1000円カットでも技術も確かでオシャレなお店を発見しました!
その名は「eco's cut」!
都内に3店舗ほどあるみたいですが、私がいつも行っているのは代々木店。
JR代々木駅西口を出て徒歩3分くらいとアクセスも良いです。
外観はこんな感じ。清潔感があり、入りやすいです。
客層はやはり男性が多いですが、若い女性のお客さんもいます。
中に入るとまず券売機でカード型のチケットを買います。税込1080円。
店内には椅子が3つあり、空いていればすぐにカットしてくれます。混んでいる場合は壁際に待合の椅子が並んでいるので座って待ちます。漫画も置いてあるので時間が潰せます。
美容師さんは、私が見た限りでは、常に男性が2名、女性が1名います。
カット時間は人にもよりますが大体15分ほどだと思います。実際私が本日(4/15日曜)午前10:30頃に入店した際は空いていたので入店から退店まで20分ほどでした。
普通の美容室に行くと、カウンセリングからシャンプーやカット等でトータル2時間くらいは掛かってしまうと思いますが、ここなら圧倒的に時間の節約にもなりますし、金銭的にも節約になって、私的には大満足です!(以前行っていた原宿の美容室はカットだけで5000円くらいしましたし、1.5時間くらいは掛かっていました。)
そしてこれは私の個人的な考えですが、こちらのお店の方は普通の美容師さんと比較してかなり多くのカットをこなしている分、経験値が圧倒的に高いと思います。
単純計算で美容室の美容師さんが1人のお客さんを対応している間にこちらでは4〜6人くらいのお客さんをカットしているわけです!よって、カットの経験・技術としては1000円カットの方が優っていると私は考えています。
もちろん普通の美容室である、シャンプー、カラー、パーマなどのサービスはありませんし、美容師さんとの会話が楽しみという方もいると思いますのでお気に入りの美容室に行くという価値は十分にあると思いますが、もし時間とお金を節約したいという目的の方にはかなりおすすめです!!!
2ヶ月に1回普通の美容室に行くよりも、2-3週間に1回1000円カットに行く方が経済的だし、常にベストなヘアスタイルを維持できてオススメですよ!
Jazzy Hiphop
私は音楽も好きで通勤や移動中は常にイヤホンして色々と聞いています。
ジャンルはPOP、R&B、EDM、Hiphopなど、けっこう何でも聞くんですが、数年前から密かにマイブームなのがJazzy Hiphopです!
Jazzy Hiphopとはその名の通りJazzとHiphopの融合ですが、おしゃれな曲が多いのでHiphopは苦手!という方でも聞きやすいと思いますよ~♪
それでは個人的オススメ曲を貼っていきます。
Love (re:plus remix) - Sam Ock
Welcome to You & Me - Hidetake Takayama (ft. Sam Ock)
Consider My Love - Kenichiro Nishihara (ft. Pismo)
Now I know - Kenichiro Nishihara (ft. Pismo)
Hikari - Nujabes
Shine a light - Robert de Boron
reflection eternal - Nujabes
Ribbon in The Sea - Uyama Hiroto
上記の曲も多く収録されている「In Ya Mellow Tone」というレーベルが個人的にオススメです!
既にたくさんCDも出ているので、色々聞いてみると新たな発見があるかもしれませんよ!
個人的にはLOVEが収録されている「In Ya Mellow Tone 7」がオススメです♪
IN YA MELLOW TONE 7 GOON TRAX 10th Anniversary Edition [ (V.A.) ] 価格:1,742円 |
通勤や移動中に聴くも良し、彼女さんや奥さんと一緒に聴くも良し、家で一人まったりお酒飲みながら聴くも良し、ドライブ中に聴くも良し、場所を選ばずどこで聞いてもオシャレな気分になれる曲だと思いますよ。
穴場花見スポット@野川公園
まだ若干肌寒さが残っていますが、本格的な寒さは終わりに近づいて来ましたね。
そして日本のこの時期と言えばやはり桜!ということで先週末は花見に行って来ました!
花見の場所と言えば、有名どころだと代々木公園とか上野公園とかがありますが、今回は花見穴場スポットとも言える「野川公園」に行って来ました!
野川公園は調布、小金井、三鷹のなんと3市にまたがっていると言う珍しい立地の公園!市の境目でウロウロしたくなるのは俺だけ?w
日曜日は快晴で気温も暖かく、花見には最適な日でしたが、この野川公園は結構空いてる!昼12時すぎ頃に行っても十分に場所があります。
下の写真のように桜が地面近くまで垂れ下がっており、目の前で見られます。風が吹くと桜の花びらが舞い散ってとても綺麗!まるで映画のワンシーンのようでした。
ちなみにバーベキュー施設もあり、事前予約が必要ですが無料で使用できるようです!
器具などのレンタルはないですが、車で行けば問題ないでしょう。逆に車でないとアクセスが悪いので難しいでしょうね。
親子スポーツ教室などの各種イベントもけっこう頻繁に開催しているようです。親子で一緒に楽しめて健康維持にもなるって良いですね!その他にもテニスコートやキャンプ場もあり、かなり満喫できると思います。
私はまだ子供はいませんが、もし子供ができたらなかなか遠出もしづらくなるだろうし、近場で過ごす機会が増えると思います。休日はよくフードコートで過ごす親子を見かけますが、毎回それは飽きると思うんですよね。しかも混んでるし、人混みが嫌いな私達夫婦はフードコートなどの室内よりも公園などの外で過ごしたい派です。将来引っ越すときも、小さくても公園が近所にあるのは一つの重要な条件として考えています。
こんな素晴らしい野川公園が空いている理由は、おそらくアクセスの悪さ。。。ホームページによると西武多摩川線の新小金井駅か多磨駅から徒歩15分とのこと。
このことから利用者はご近所さんがメインのようですね。小さいお子さん連れの家族も多くみられました。私たちが行った日は大騒ぎしているグループなどもいなかったので、お子さん連れでも落ち着いてまったりと楽しめている様子でした。逆に言えば、たくさんお酒を飲んで騒ぎたい人はここでは浮いてしまうと思います。w
まぁ近所でなくても車をお持ちの方であれば特に不便もなくアクセスできますし、十分楽しめると思いますよ。周辺の道も混んでないし、都心を通らなければ渋滞に巻き込まれる心配もあまりないのではないでしょうか。
人混みを気にせずゆっくり過ごせるので、来年もまた来たいと思える公園でした!!
ボリビアワイン
先日、新婚旅行で南米のペルーとボリビア旅行に行って来ました!
旅で見る景色や街並み、出会う人々、美味しいご飯も好きなのですが、私達夫婦に取って何と言っても欠かせないのが、酒!
旅先では基本的に毎晩飲み歩きます!一軒じゃ物足りないのでだいたい2、3件ハシゴします!
ただ今回我々の心配の種は、南米って美味しい酒あるの?ってこと。
チリならワイン、ブラジルならカイピリーニャとかあるけど、ペルーとボリビアって。。。全っ然わからん!!
ということで行き当たりばったりで旅してきましたが、結果的に美味しいお酒に巡り会うことができました!
もちろん両国ともビールはあるのですが、ボリビア産ワインがめちゃくちゃ美味しかったので紹介したいと思います!
早速ですが、そのワインの名は「ARANJUEZ TANNAT 2016」!
見た目はこんな感じ。
南米のワインといえばチリやアルゼンチンが圧倒的に有名ですが、実はボリビアも隠れた名産地とのこと。特にボリビアのTarija(タリハ)という地域で作られたワインは良質で評判が良いとのことです。
タリハはアルゼンチンとの国境近くに位置し、標高が1800メートルもあるのだとか。ワインが作られる土地としては世界一標高が高い場所のようです。空気は乾燥しており、朝晩は寒いが昼間は日差しがあると言う気候がワイン造りに向いているとのこと。
次回ボリビアに来る機会があれば、タリハのワイナリーにも行ってみたいなぁ。標高が高いからめっちゃ酔っ払いそうだけどw
さて、今回はラパス市内で宿泊したRitz Apart Hotel近くのスーパーKetalで購入しました。
日本円で1000円くらいなのですが、これがめちゃくちゃ美味しい!ボリビア在住の日本人の方のお勧めで購入しましたが大当たりですね!
ちなみにこのスーパーには日本では結構いい値段がするチアシードも安く売っているのでおすすめです。
価格:1,058円
(2018/6/10 21:23時点)
感想(0件)
ただし!実はこのワイン、日本でも購入したいのですが売ってる所が見つからないのです。。。楽天にもAmazonにも無い。。。やっぱりまだ日本ではあまりメジャーじゃないからですかね。
なのでもし見つけた方がいらっしゃったら教えて頂きたいんです!笑
私も買えるところを見つけたら再投稿しまーす!
北京 三里屯 ナイトライフ(2018.03)
2018年3月28日-30日の間、北京へ2泊3日の出張に行ってきました!
初日は移動のみで一人で夕食を摂ることになったのですが、中国に行く機会が多い方は経験があると思いますが、お店選びに悩みました。
今回のお店選びの基準は、
・中国は大皿料理が多く一人では食べきれない→一人で手軽に入れるお店が良い
・2日目、3日目は中華料理と決まっていたので初日は中華料理は外したい
・かと行って世界中どこでも食べられる物では味気ない→ファーストフードは避けたい
・できれば宿泊していたホテルから近い場所が良い→三里屯エリア
ということでお店を探したところ、良さげなクラフトビアバーがあるということで行って来ました。その名は「Slow Boat Brewery」!
Slow Boat Brewery | Making world-class beer in China's Capital, Beijing.
北京で今最ホットなエリアである三里屯エリアにあるお店です。
三里屯の街並みはこんな感じ。
お店の地図はこちら!
三里屯には欧米風のバーがたくさんあり、かなり賑わっていますので色々なバーを巡ってみても面白いかもしれません!
「Slow Boat Brewery」は2011年にアメリカ人が創業者となり、北京近郊の山の中で営業を開始、これまでに様々な受賞歴もある人気店とのこと。山の中というのはやはり水にこだわっているということでしょうか。2016年に三里屯にお店をオープンさせたようです。
外観はこんな感じ
店は3フロアに分かれており、店内はおしゃれな感じ。デートにも使えそうですね。
店内にはビールを作る?溜める?タンクがあります。
ドリンクメニュー
フードメニュー
ランチもやってるみたいです
一番上の「ZOMBIE PIRATE PALE ALE」と「SAUSAGE FEST」を注文。
「ZOMBIE PIRATE PALE ALE」は思ったよりクセがなく飲みやすい!ただ個人的にはもう少しパンチがあってもよかったかな。。。ソーセージは文句なしに美味かった!
その後「STONE BOAT PILSNER」を飲んでサクッと退店。
北京で友人との飲み会や恋人とデートの際、もしくはサクッと一人飲みしたい時にも使えると思います。あえて言えば、店内はまぁまぁガヤガヤしてるので静かな雰囲気でしっぽり飲みたい人には向いてないかな。
今回は良いお店を発見できて大満足です!
2018.03.09-2018.03.19 ペルー・ボリビア⑨
2018.03.17
早朝ボリビアを出国。
エンパナーダっていう食べ物。
ビーフかチキンが選べたのでビーフに。
リマへは程なくして到着。
さてさてリマでのトランジットですが、7時間しかなく、街への行き帰りの時間を考えると観光時間2時間しかありません。
でも、会社へのお土産もまだ買ってないし、とにかく詰め詰めで行ってまいります。
一旦荷物をピックアップし、空港内へ荷物を預け。
空港からはバスで新市街へ向かいます。
あまりペルーっぽさはないかも。
お店は結構混雑で、席待ちの人も。
チチャロンサンドと、パッションフルーツジュースを注文。
サンドイッチは半分にカットされていたのでシェアしやすかったです。
大きいから1個頼んでシェアでもちょうどいい。
豚バラ肉の脂がほどよく、これは美味しい!
ジュースも美味かった。
都会ですなぁ。
海の見えるカウンター席にて。
クスケーニャとピルセン。
セビーチェも頼んでみました。
スタバへ。
栗のようなフルーツって聞いてたけど、まさに栗の味。
2018.03.09-2018.03.19 ペルー・ボリビア⑧
2018.03.16
今日はあいにくの空模様ですが、チチカカ湖へのオプションツアーへ行ってきます。
この日のガイドは7ヶ国語喋れるボリビア人大学生のアレハンドロ。
もちろん日本語も堪能。
まずはチチカカ湖近くにある半島の「コパカバーナ」へ。
ラパスから車で3時間ほどの道のり。
イカダみたいなボートに車を乗せて向かいます。
街が見えてきました。
様々な国のマリア様が祀られていました。
コパカバーナから太陽の島へはボートで向かいます。
船酔いだ。
チチカカ湖は標高3,890mと、かなり高いところにあります。
太陽の島に降りてすぐ、200段近い階段が。
標高が高いと5段くらい上っただけですぐに息が切れる。
途中にあった湧き水。
ひたすら湖。
島内にも石造りの遺跡がたくさん。
すごーく静か。
ランチは島のローカルホテル兼レストランでいただきます。
この量の多さよ。(3人前)
リャマ肉のハンバーグがね、美味しかった。
湖で取れる魚も。
あとはチヂミみたいなのも。どれも美味しい。
風呂敷みたいな布を開けると、ジャガイモやトウモロコシやバナナがごろん。
帰り際に寄った展望台からの景色。
この頃には雨が上がり、少し日が差していました。
主に畑。
帰りは道路が大渋滞するとのことで、途中ロープウェイに乗り換え。
青→赤のレーンを乗り継いでラパスまで戻ります。
ロープウェイから眺めるエルアルト地区。
ラパスは標高の低い谷のような所にところに富裕層が住み、標高の高いエルアルト地区は少々貧しい人たちが住んでいます。
アレハンドロ曰く、ここ(エルアルト)が本当のボリビア、とのこと。
赤のロープウェイに乗り換えてラパスへ。
明日はいよいよボリビアを発ちます。
2018.03.09-2018.03.19 ペルー・ボリビア⑦
2018.03.15
ウユニ2日目。
今日もいい天気。
当初の予定では今日朝早く出て、朝の飛行機でラパスへ戻る予定でしたが、ウユニに来るまでのフライトが遅れたので戻りのフライトを変更をしてもう半日塩湖に居られることに。
今朝も朝ご飯の時にフリーズドライのミソスープ。
今日は豚汁です。うまー。
アマノフーズ 味噌汁 フリーズドライ 味わう おみそ汁 豚汁 10食【 あす楽 】 価格:1,404円 |
塩のホテルに別れを告げ、今日も青空の鏡面張りを鑑賞。
昨日よりも一面綺麗な鏡面張りでした。
少し乾いたポイントに移動してトリック写真の撮影も。
持参したモアイ。(宮崎で買った)
こちらも持参したドクロ。(カンクンで買った)
撮影待ちの時は自前の三脚を使い、一眼レフでも色々撮ってみました。
ウユニ塩湖をたっぷり堪能。
憧れていた景色をこの目で見ることができて良かった。
連れのウェディングドレスは現地で処分する予定でしたが、せっかくなのでツアー会社に寄付してきました。(ツアー会社でドレスレンタルするかも、とのことです。)
私服に着替えて、塩湖からは少し離れた処にある「列車の墓場」へ。
ウユニからチリへ塩や鉱山を運んだ蒸気機関車や貨物の車両が放置されている、まさに列車の墓場。
列車に上ることも出来ます。
錆びついた感じがまたかっこいい。
線路も良い感じ。
そして地元のレストランでランチタイムです。
ピーナッツのスープだって。美味しい。
スイカジュース。甘い。
そして、メインのこれ・・・凄いな。(笑)
ジャガイモどーん、トウモロコシどーん、ソラマメどーん、肉とチーズがどーん。
大雑把というか、うん、大雑把。
味もまぁ想像通り。(素材の味)
ボリビア住んだらすぐに日本食が恋しくなりそう。
大変お世話になったドライバーのルイスとも空港でお別れ。
ウユニの空港、めちゃめちゃ小規模です。
機内からはウユニ塩湖を上から眺めることができます。
奥に見える白いやつがそれ。
大きいなー・・・四国くらいの大きさらしいですね。
程なくしてラパスに到着し、バスで市内観光へ。
まずは「月の谷」へ。
月面そっくりの岩肌。
奥に見えるのは世界一標高の高いところにある(?)ゴルフ場。
結構アップダウンが激しいです。
ラパスは標高が高いので、少し階段を昇るだけですぐに息が切れる。
酸素の重要性がわかりますね。
ここにもアンデスうさぎが生息しているようですが、滅多に見ることは出来ないそうです。
スタッフのおじさんが気まぐれで民族楽器の演奏をしているみたい。
偶然にも聴くことができました。
すごいところで演奏するよね。w
谷に音が反響してとてもいい感じ。
演奏が終わると楽器の売り込み。(買えるみたいですよ)
月の谷を観光後はロープウェイで移動します。
ラパスの重要な交通機関のロープウェイ。
路線が色で分けられていて、現在は4路線。
比較的空いているという緑のラインに乗りました。
綺麗な駅。
ロープウェイから見下ろす街並みがとても迫力あり!
まるで谷の底のようなところにあるラパス。
レンガ造りの家がほとんどなんだけど、中には未完成のような家がたくさん。
これは税金対策だそうです。
完成していないと住宅税が安いから、わざと完成してない風にしてるんだって。
そんなんでいいのか。
黄色のレーンは特に混み合うみたいで、すごい行列だった・・・通勤時間はもっと凄いのかな。
それでも道路の渋滞と比べるとマシなんですかね。
今では人々の重要な交通手段となっているようです。
続いて魔女通りへ。
ここでは魔除けのグッズなどが売られたお店がたくさん。
エケコ人形。
欲しいものを首から掛けると手に入るとか。
エケコさんはタバコが好きなので、タバコを加えさせてあげてるみたいなんだけど、口元怖い。真っ黒だよ。
一時期日本でもはやってたってホントか?
少なくとも私は知らないなぁ。
リャマのミイラも。
怪しい薬のコーナー。
惚れ薬。(笑)
日も落ちてきたので、夜景を見にキリキリ展望台へ。
見て!この素晴らしい夜景!
街の灯りがとても綺麗!!
こんなに素晴らしい夜景はなかなかお目にかかれない。
写真右のひと際明るいのがサッカースタジアム。
ちょうど試合をやっていました。
高地にあるため、ホームの試合は強いみたい。
(対戦相手が高地に慣れていないので。)
なんとメッシ率いるアルゼンチンにも勝ったとのこと!
展望台ではアイドルグループ?がPV撮影やっていました。(ダンス早くてぶれた)
シュール。しかも何回もやり直しさせられてた。w
最後にホテル近くのスーパーでお土産を購入。
ボリビアのワインと、まだ飲んでいないビールをお買い上げ。
ワイン楽しみだなぁ。
そして泊まるホテルへ。
部屋広すぎ。
謎のバーカウンター。
この日は食前酒として、ボリビアのブドウの蒸留酒を使ったカクテルを。
ペルーでいうピスコサワーですね。やっぱり美味しい。
ウェルカムドリンクとして、この蒸留酒を使った別のカクテルを1つ。
それとは別にコースにドリンク1品。(ビールを注文)
今回の旅行はなかなか忙しく、標高も高いのでアルコールはかなり控えめにしていましたが、今日は久しぶりに飲んだかなーって感じ。
3杯だけど、標高が高いせいか酔いも早い。(気がする)
前菜のスープが美味しい。
ボリビア料理なのかはわからないけども。
ビールはまだ飲んでいないパセーニャを。
こっちの方がウワリよりあっさりでした。
明日はボリビア最終日、チチカカ湖を観光します。
2018.03.09-2018.03.19 ペルー・ボリビア⑥
2018.03.14
思いのほかバスで爆睡できたため、ベッドに入ってから全然寝付けなかった。
今日は1日ウユニ塩湖を観光です。
まずは朝日鑑賞へ。
(0時にホテルに着いてからの朝日鑑賞は鬼。)
今回のメインとも言えるウユニ塩湖でのウェディングフォト撮影のため、朝っぱらからスーツに着替える。連れはウェディングドレスに。
ちなみにドレスは塩湖で塩まみれになってしまうので、連れは使い捨てのつもりで安いものを事前購入して持参してました。楽天で6000円くらいで購入とのこと。こんな感じのやつ。
ウェディングドレス/ウエディングドレス/ファスナータイプ/Aライン/レース&刺繍/無袖プリンセス/XS~XXLサイズ/商品番号hslg556 価格:7,776円 |
これが結構ちゃんとしているのでビックリ。
他の参加者さんのドレスもみんな通販で、価格も同じくらい。
でもどれもしっかりしたドレスなんですね。
最近の通販ほんとクオリティ高いわ~。
逆に結婚式のドレスどんだけ高いんだ~。
長靴を借りて四駆に乗り込みます。
ドライバーはルイス、カメラマンはアンダーソン。
2日間よろしくお願いします。
ホテルから程なくして塩湖の入口へ。
入口付近の水深は深め。
2月は雨が多く、さらに水が多かったみたい。
今は落ち着いてきて、鏡張りもちょうど綺麗に見えるそうです。
ベストタイミングですね。
30分ほど進んで撮影ポイントに到着。
最初のうちはまだ暗く、星空もしっかりと見ることができました。
段々と日が昇り明るくなると、鏡張りがハッキリと。
念願のウユニ塩湖に立っている。
スーツ&ウェディングドレスで。
クソ寒い。
遠くの方には他のグループもちらほら。
永遠と続いているかのような塩湖。
本当に美しい鏡張り。
写真でしか見たことのなかった場所に立っているのが嘘よのう・・・。
ちなみに写真はプロのカメラマンの手にかかるとこうなります。
すげぇ。
ツアー参加者のみなさんと鏡文字で「UYUNI」やりました。(定番のやつ)
朝日鑑賞後は一旦ホテルへ戻り朝食を。
どうしても味噌汁が飲みたくなり、持参したフリーズドライのなめこ汁をこっそり・・・これが最高に美味しい・・・。
海外で飲む味噌汁の美味さは格別。
ナンバーワンなめこ汁だわ。
価格:1,404円 |
泊まったホテルの内装はとても凝っていてオシャレ。
塩のホテルなので、壁や椅子、床も塩。
水道の水も心なしか塩っぱく感じました。(気のせい?)
少し休憩を挟み、再び着替えて再度出発。
ちなみにホテルの周辺こんな感じです。
何もない。
塩湖の前に、まずは「コルチャニ村」へ。
塩を産業とした小さな村。
土産物屋も何軒かあります。
塩の精製所を見学して、塩をお買い上げ。
250g入りの塩がたったの1ボリビアーノ。
15円くらい。安すぎ。
思わずお土産用に30個の大量購入。
総重量約7.5kg・・・重いわ。
手提げバッグに小分けにして入った30個の大量の白い粉・・・荷物検査で何か言われそう。(実際何度か止められました。)
さてさて、再び塩湖へ。
青空ランチです。
シェフです。
ボリビアの赤ワインがなかなか美味しかった!
スーパーで買って帰ろう。
日本人カメラマンさんお手製、マスのイクラ。
こっちの人はイクラ食べないから、卵捨てちゃうんだって。
美味しいのにもったいない。
ランチ後はそのまま青空のウユニを堪能。
自分で言うのもなんだけど、絵になるね~。
トイレ休憩がてら、ウユニ塩湖内に唯一あるホテル「プラヤ・ブランカ」へ。
政府から撤退を命じられ、建物はトイレ兼休憩所として残っているものの、ホテルとしての営業はしていないとのこと。
このホテルの近くには、世界各国の旗が掲げてあるスポットが。
ウユニ塩湖に訪れた人が自由に立てて行くそうです。
今は雨季で日本人観光客が多いから日本の旗があるけど、乾季はないこともあるみたいですよ。
近くにはダカールラリーのモニュメントも。
ポイント移動して再び撮影。
ほんと綺麗な景色。
だんだんと日が落ちてピンク色に。
最高に美しい夕日。
反射して太陽がふたつ。
この写真とても綺麗だけど、正直かなり重かった。笑
少しずつ暗くなっていって、またまた綺麗なグラデーション。
そのまま暗くなるのを待ち、星空鑑賞。
日が落ちると一気に極寒です。
最初は雲が多くて心配だったけれども、気付いたら雲はなくなり、夜空一面星の世界。
天の川も見ることができました。
ペンライトを使って撮影。
☆マーク
今日1日で朝日、青空、夕日、星空を鑑賞。
フライトの遅れのため詰め込みまくりの1日でしたが、全部見ることが出来ました。
ちなみに2月のツアーでは星空鑑賞出来ないことの方が多かったみたい。
ラッキーでした。
四駆から星空を眺めながらホテルへ戻ります。
車の中から流れ星を見ることもできました。
戻って飯!
夜ごはんはビュッフェ形式。
毎日イモ食べている。
せっかくなのでビールも!
ボリビアのビール「HUARI(ウワリ)」
さっぱりしていて美味しいです。
一日中外にいたので、寒さと、風と、太陽光と、色々な刺激でかなりの疲労感。
防寒着、サングラス必須です。
普通に寒いし、朝と夜はもっと寒いし、太陽光で目やられます。
特にサングラスは必須で、偏光タイプの物を強くお勧めします。
(サングラスをしてなかった人は涙が止まらないって言ってました。)
私はこれを持って行きました。
価格:1,296円 |
明日の午前中もウユニ塩湖観光後、ラパス市内に戻ります。
今日は一日満喫したのでよく寝られそう!
おやすみなさい!
2018.03.09-2018.03.19 ペルー・ボリビア⑤
2018.03.13
おはようございます。
超早起き。
本日のフライト予定はクスコ→ラパス→ウユニ。
午後の早い時間にはウユニに到着し、列車の墓場や塩湖を観光・・・といった予定。
しかし!!
なんと悪天候によりクスコ→ラパスのフライトが大幅遅延。
クスコの空港は谷になった部分にあり、天候による影響を受けやすいというのは事前に聞いていました。
確かに雨は降っていたけれども、別に傘差さなくても大丈夫な程度の雨。小雨。
なので、てっきり風とか、雨以外の要因で飛ばないものだと思い込んでいたのですが・・・どうやら雨のせいで飛ばないみたいです。
いやいや、小雨だから。どんだけ雨に弱いんだよ〜。
日本でこれやったら大クレーム間違いなしだよ。まぁこれが許されるのも南米のゆるさかな。さすが南米。
クスコ→ラパスのフライトはPeruvian航空の1社独占で、あまり対応が良くないみたいですが・・・それにしても困ったなぁ・・・。
結局、本来は8時前のフライトが12時台のフライトに大幅遅延。睡眠時間を返してくれ〜!涙
ペルーの現地ガイドのホセさんとはクスコの空港でお別れ。
最後の最後まで天候の回復を祈ってくれました。
(おかげ様でフライトの頃にはすっかり晴れ)
ホセさん、本当に天候を操るパワーがあるんじゃないかって思ってしまう!w
ホセさんが日本に来る時には会えたらいいなぁ!
ほんと、素晴らしいガイドさん。
こんなに別れが惜しいガイドさんはなかなかいない。
ホントに心からおすすめできるガイドさんなので、もし興味がある方がいたらメッセージ貰えれば紹介しますよ〜。素晴らしい経験が出来て絶対に後悔しないと思います!!!
フライトの大幅遅延により、ラパス→ウユニの乗り継ぎの飛行機には当然間に合わず。
ラパス→ウユニは1日3便運行ですが、夜の便は既にいっぱいで変更不可。
明日の朝のフライトを待っていると更に今後のスケジュールに影響があるため、ラパス→ウユニを陸路で移動することになりました。
ガイドさんが臨機応変に対応してくださり、ラパスでバスに乗り込みます。こういうトラブルが起きた時はツアーで本当に良かったと痛感します。もし個人で来ていたらスペイン語もわからない中で、なかなかスムーズな対応は難しいですよね。
バスに乗り込んだら、本来は乗り継ぎ待ちの間で食べる予定だった日本食弁当を、バス内でいただきます。
もう、この素晴らしいラインナップよ。
機内で「こんなのが入っていたらいいなぁ」と話していたものが全部入っていた。
(唐揚げ、焼き鮭、卵焼き、漬物)
しかもすごく美味しかった。
日本食ってやはり偉大だ。
ちなみにラパスからウユニまで、陸路で約9時間です。
今回はクスコ→ラパスが飛んでくれたから良かったけど、最悪ここも飛ばなかったらオール陸路で丸一日がかり。
それはキツすぎるので避けられたのは不幸中の幸い。
幸いにも手配されたのが大型バスだったので、広々と足を伸ばして寝ることができました。
道中に2回のトイレ休憩を挟み、ホテル近くまで到着。
ホテルの近くは大型バスは進入できないので、それぞれ四駆に乗り換えて、塩のホテル「Hotel de Sal Luna Salada」に到着したのは0時頃。
無事に到着して何より。
臨機応変に対応してくださったガイドさん、急なスケジュール変更に対応してくださった現地の方、ありがとうございます。
思いのほかバスで寝ることができてスッキリ。
部屋に入るとこんな演出が。さすがハネムーン客御用達のホテル!
このバラは翌日の撮影に使わせて頂きました。w
もう深夜ですが、明日は5時に出発して朝日鑑賞です。ってあんま寝れないじゃん!!!
2018.03.09-2018.03.19 ペルー・ボリビア④
2018.03.12
5時くらいに起きて、なんかすごい音するなーと、外を見たら大雨。
こんな天気で登れるのかワイナピチュ。
しかし、出発の6時半頃にはほとんど降っておらず、ほっと一安心です。
早速ワイナピチュ登山へ。
昨日と同じように、マチュピチュ村からバスでマチュピチュ遺跡の入口へ。
入場し、真っ直ぐワイナピチュの入口を目指します。
ワイナピチュは1日400人の入山規制があるため、事前予約が必須。
目の前にうっすらとワイナピチュ。
雨が上がったものの、かなりの霧が。
山登り開始。
見えそうで見えないところがなんだか神秘的。
急な階段をひたすら登ります。
手すりにつかまりながら慎重に。
登山途中、ホセさんから差し入れ。
コカの葉です。
(ちなみにホセさん自前の手ぬぐいを敷いています。笑)
これをそのまま食べるんだけども、すり潰してエキスを抽出するようなイメージで噛む。
すると不思議、元気が出るという。(ドーピング)
雲が切れるようにと、ホセさんがコカの葉を手にお祈り。
すると、本当に視界が良くなっていくから凄い!
その後も危なっかしい階段を登り・・・
頂上に到達!
ここから見るマチュピチュ遺跡がまた絶景。
頑張った甲斐がありました。
上からマチュピチュ遺跡全体を見ると、コンドルの形をしているとも言われています。
(よくわからなかった。笑)
帰り際に見たワイナピチュ。
ここを登ってきたのかぁー。
朝起きた時はどうなるかと思ったけれど、結局登山中一度も雨に降られることはありませんでした。
天候によってはかなりハードな登山になると思うので、トレッキングシューズとレインウェアは必須かと。
登りと下りのルートが一緒なので、時間帯によってはごった返して思うように進めないこともあるかと思います。
お昼はマチュピチュ遺跡のすぐ近くにあるサンクチュアリロッジでビュッフェランチ。
マチュピチュ村に戻ってから少しフリータイムがあったので村を散策です。
マチュピチュ村には温泉があるとのことで、行ってみました。
温泉の入り口。
水着持ってきてなかったから入っていないけど。
温水プール?みたいな感じなのかな。
写真見た感じだとあまり綺麗ではなさそう。
市場でインカクロスのピアスを連れに購入。
毎回どこか行くたびにピアス買ってるな。笑
マチュピチュ村に別れを告げ、列車でオリャンタイタンボへ戻ります。
今日泊まるクスコまで車で移動。
移動途中にこんなものが。
断崖絶壁に作られた宿泊施設。
カプセル状になっているのがお部屋です。
以前日本のテレビ番組で取り上げられていましたが、なかなか人気みたいで。
この時も泊まるであろう人たちが崖を登っていました。
ゆっくり寝れるのだろうか(笑)
本日泊まるのはクスコの「Costa del Sol」
今日もピルセンビールをいただきました。
ピルセンさっぱりしていて気に入った。
食後にクスコのアルマス広場まで少し散歩。
結構賑わっています。
斜面の家々に明かりが灯り、素晴らしい夜景を見ることができます。
ドームコンサートでファンが持っているペンライトの景色を、ステージから見るとこんな感じなのかな。
明日はペルーを出国し、お隣のボリビアへ。